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日立LGデータストレージがセンサーソリューションを活用したスマートリテール向けIoTプラットフォームHL-DP(TM)を提供

記事公開日時 : April 21, 2022, 12:26 pm
ACROFAN=PRNewswire | mediainquiries@prnewswire.com | SNS

【東京2022年4月21日PR Newswire】日立LGデータストレージ(以下、HLDS、代表取締役&CEO・閔丙薰(MIN BYUNG HOON)、代表取締役&CFO・辻浦隆司)は、3月1日から4日まで東京で開催されたリテールテックJAPAN 2022において、HL-DP(日立LGデータストレージ データプラットフォーム)を紹介した。(https://solutions.hitachi-lg.biz/products/hl-dp/

東京で3月に開催された;リテールテックJapan 2022
東京で3月に開催された;リテールテックJapan 2022

今回披露したHL-DPは、同会場内の株式会社日立製作所ブースで展示された小型無人店舗「CO-URIBA」の一部として活用され、人気を博した。

HL-DPが採用された「CO-URIBA」は、2月22日のニュースリリース以降、テレビやwebなど、多くのメディアに取り上げられた。「CO-URIBA」は、完全手ぶらの買い物体験ができるサービスで、財布やスマートフォン、クレジットカードではなく、生体情報のみで決済をする。利用者は生体情報とクレジットカード情報をあらかじめ登録する。買い物をするときは、店頭に設置されたディスプレイ端末(https://solutions.hitachi-lg.biz/products/ai-interactive-display/ )で生体認証を行い、棚に置かれた商品を手に取り、そのまま店舗から離れるだけで自動的に精算が完了する。

このサービスの肝となるのは、約10m以内の対象物の3D情報をリアルタイムで正確に検知できるHLDSの3D LiDAR(以下、TOF)センサーだ。このTOFセンサーは、店内の顧客の動きを検知し、どの顧客が棚のどこに手を伸ばしたかを検知できるので、棚に組み込まれた重量センサーと組み合わせれば、どの商品が売れたかを識別することができる。また、顧客が一度手にした商品を棚に戻す行動や、複数の顧客が棚の前にいる場合に、どちらの顧客が商品を手に取ったのかを正確に判断できる。

1台のTOFセンサーではカバーしきれないような広さの無人店舗では、複数のセンサーが使用される。HLDSは、複数のTOFセンサーで取得した3Dデータを一つにつなぎ合わせ、1つのセンサーとして扱う「スティッチング」技術を自社開発し、より正確なトラッキングを実現している。

また、TOFセンサーは、多くの店舗で顧客数を計測したり、動きを追跡したり、顧客の滞留時間を計測するなど、マーケティングに活用できる様々なデータを取得することが可能だ。これらのデータは、HLDSが新たにサービスを開始したクラウド型IoTプラットフォームであるHL-DP(TM)に蓄積され、 単純に数値で表すだけでなく、ヒートマップやリアルタイム表示、時系列グラフなど様々な形で可視化することができる。これらのデータは、移動情報に基づく滞留時間や顧客が手を伸ばした箇所を示す情報とともに、各種データ(性別、年齢、売り上げなど)と連携して店内行動分析データとして活用される。

HL-DP(TM)は、IoTデバイス管理プロトコルであるLwM2Mを採用し、TOFセンサーから収集したデータの表示だけでなく、各デバイスの遠隔監視や遠隔制御など、さまざまな運用管理機能をサポートしている。HL-DP(TM)を使えば、管理者はTOFセンサーの設置角度をソフトウェア的に補正することができ、現場へ行かず簡単にデバイスを操作できるほか、故障監視や自己診断、遠隔でデバイスの制御プログラムを更新できるFOTA(Firmware Over-The-Air)により運用コストを低減することもできる。

また、HL-DP(TM)は、外部のアプリケーションから簡単にデータを活用できるAPI(Application Programming Interface)を備えていることも強みの一つだ。現在スマートストアの一部として採用されているTOFセンサーに加え、温度センサー、湿度センサー、ダストセンサーなどともデータを連携することも可能だ。特に、HLDSが販売を予定している顔認証デバイスと連動させれば、パーソナライズされた情報と融合することで、さらにデータの価値を高めることが期待できる。

HL-DP(TM)を活用した、スマートリテール向けセンサーソリューションは、、大手小売店との協業により商品化されている。また、HL-DP(TM)はスマートストアソリューション(無人店舗)にも使用され、現在では韓国や日本の様々なタイプの小売店にて試験運用が行われている。特に、スマートストアソリューションは試験運用の件数が増えており、注目を集めている。

日立LGデータストレージは、日立製作所とLGエレクトロニクスの合弁会社で、パソコン用のDVDやBlu-rayドライブなどの光学ドライブのリーディングカンパニーである。光学ドライブに使用されている高精度な光学技術を活用し、ダストセンサーや3D LiDARセンサーなどを開発しており、最近では、無人店舗への技術協力により、これらのセンサーが注目されている。また、顔認証機能を搭載した縦長のタッチパネル「AIインタラクティブディスプレイ」の販売も予定しており、3D LiDARと連携させた新しいソリューションを提案している。

HLDS製品に関するお問い合わせは、marketing@hlds.co.kr へ。



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