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『ながたんと青と-いちかの料理帖-』今夜11時放送の第2話より 吉川太郎・小柴陸(AmBitious/関西ジャニーズJr.)が登場

記事公開日時 : March 30, 2023, 9:18 pm
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WOWOWにて放送・配信中の門脇麦主演・連続ドラマW-30「ながたんと青と -いちかの料理帖-」。

本日3月31日(金)午後11時よりWOWOWプライムにて放送(WOWOWオンデマンドでは配信中)の第2話から、作間龍斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)演じる山口周(やまぐち・あまね)の大学の友人役として、関西ジャニーズJr.のユニット・AmBitiousの吉川太郎と小柴陸が登場する。今夜の放送に先駆け、作間との共演シーンの現場レポート&コメントを公開!

本作は、月刊漫画雑誌「Kiss」で好評連載中の磯谷友紀の同名漫画が原作。戦後間もない京都を舞台に、門脇演じる34歳の料理人・桑乃木いち日(くわのき・いちか)が、経営難の実家の料亭「桑乃木」を立て直すため、作間演じる19歳の大学生・周と政略結婚し、料亭再建に挑む中で絆を育んでいく“グルメラブストーリー”だ。老舗料亭の長女として生まれ、ホテルの西洋料理レストランで働くいち日が、和と洋を融合させ自由な発想で生み出す“見た目もおいしい料理“と、互いに別々の人を思いながら結婚したいち日と周の“年の差夫婦のもどかしい恋”が見どころ!

そんな本作で、ドラマ初出演となる吉川が演じるのは、周の大学の友人・谷口役。将来はサラリーマンとして働きたいと思っている堅実なキャラクターだ。続いて小柴が演じるのは同じく周の大学の友人・赤松役。将来は海外で働く夢があるが、英語は苦手でお調子者でもある憎めない役どころ。いち日の前では大人びていてクールな周が、19歳の青年らしい年相応の自分を見せられる相手でもある2人を、実際に作間と同じジャニーズJr.として活動する吉川と小柴が等身大で演じている。

 
山口周(やまぐち・あまね)役・作間龍斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)
谷口役・吉川太郎(AmBitious/関西ジャニーズJr.)
赤松役・小柴陸(AmBitious/関西ジャニーズJr.) 現場レポート

料理人・いち日(門脇麦)と15歳年下の夫・周(作間龍斗・HiHi Jets /ジャニーズJr.)が戦後の京都を舞台に料亭再建に奮闘するグルメ・ラブストーリー、連続ドラマW-30「ながたんと青と -いちかの料理帖-」。本作の第2話のロケーション撮影が2022年7月上旬、京都の名門大学の講義室で行われていた。

朝9時。周を演じる作間が登場。センター分けのさらさらヘアがとても爽やかだが、黒縁眼鏡をかけた瞬間、周になる。経済学の授業を聞き、真面目にノートを取る。そこへ周の同級生・谷口役の吉川太郎(AmBitious/関西ジャニーズJr.)、赤松役の小柴陸(AmBitious/関西ジャニーズJr.)、有川役の篠田諒が合流。4人とも半袖の白シャツに黒ズボンという出で立ちで、小柴と吉川はぴっちり七三分けの昭和な髪形がよく似合っている。

この日初めての撮影に臨む小柴と吉川は、エキストラに「おはようございます」と一礼。今作がドラマ初出演の吉川は、少し緊張した面持ちだ。撮影するのは、大学の講義室で周がいち日特製の「だし巻き卵のサンドイッチ」を食べようとしたところ、同級生3人がその愛妻弁当をうらやましがるというシーン。まずは段取りから。吉川が食べるお弁当をのぞき込む小柴。ドラマや舞台の経験も豊富な小柴はリラックスした様子だ。吉川は演技初心者ならではの素朴な雰囲気が、昭和の学生然としていて役にピッタリである。

まずはテストから。いち日の年齢を知り、同級生3人は口をそろえて「さんじゅう、よん(34)!?」と驚くのだが、その驚くタイミングを何度も確認する松本壮史監督。おそらく、0コンマ何秒の差でもシーンの印象は異なってくるのであろう。優しい口調ながら妥協を許さない監督の繊細なこだわりが、心地よい作品を生み出すのだ。「僕の立ち位置、ずっとここで大丈夫ですか?」など、疑問点はすぐに確認する小柴、監督の指示に素直に「はい」と答える吉川。ドラマ現場での経験値の差はあるものの、2人とも真摯に撮影に取り組む姿勢が伝わってくる。京都弁ネイティブの小柴が篠田のセリフのイントネーションをチェックするという場面も見られた。撮影の合間には、作間が小柴に話しかけたり、また小柴が作間に話しかけたり。過去にもドラマで共演経験のある2人の仲のよさも垣間見えた。

撮影場所を移動し、別の名門大学へ。午後から撮影するのは、周(作間)が幼なじみで義姉の鈴音(久間田琳加)と大学構内を歩いていたところ、同級生の谷口(吉川)と赤松(小柴)にばったり出会うという、第9話(5月19日放送)のシーンだ。作間は緑のセーターに紺のスラックス。真夏には辛い衣装だが、暑さを感じさせない涼やかな表情。小柴と吉川はノートを小脇に抱えた学ラン姿。中高生とは違う大学生らしい学ラン姿が凜々しい。鈴音は乳飲み子を背負っており、周と同い年なのに「義姉」であることに、「え、お姉さん?」と驚く谷口と赤松。午前のシーンと同じく、その驚き方について、松本監督から細かく指示を仰いでいる。

本番には人形ではなく本物の赤ちゃんが登場。泣いてしまった赤ちゃんの手を取り優しくあやす作間。その様子を小柴と吉川が愛おしそうに見つめていた。撮影合間には3人で軽くダンスをするというジャニーズらしい一面も。また、3人から少し離れたところにいた久間田に小柴がさりげなく近寄り「東京と大阪で所属が違うんですけど、僕の方が(作間より)先輩なんですよ」と話しかけ、場を和ませていた。

いち日より15歳年下の周(作間)は、年上のキャラクターに囲まれていることが多いが、この日は同級生、しかも同じジャニーズJr.の仲間がキャストとあって、役としても作間自身としても、若者らしい笑顔やリラックスした表情が印象的だった。

 
谷口役・吉川太郎(AmBitious/関西ジャニーズJr.)×赤松役・小柴陸(AmBitious/関西ジャニーズJr.) インタビュー

ー出演オファーを聞いた時のお気持ちを教えてください。

吉川 僕はドラマ初出演なので、聞いた時は「え、僕?間違えてないかな?」と思いました。

小柴 僕たちは関西ジャニーズJr.内のAmBitiousという9人組のグループに所属しているのですが、どうして僕たち2人なんだろうと不思議でした。でも台本を読んでみると、谷口と赤松は大学生なので、現役大学生の僕たち2人を選んでいただいたのかなと納得しました。

吉川 うん、それは大きいかもしれないですね。

小柴 それに、太郎(吉川)はこの昭和の学生服、昭和の髪形がすごく似合ってると思うんですよね。

吉川 え、うれしい、ありがとう。

小柴 僕自身もこういう髪形(七三分け)は初めてなので、新鮮な気持ちです。

-台本を読まれた感想を教えてください。

吉川 初めて読んだ時は面白くて、止まらなかったです。僕は昭和の時代感が好きなんです。この物語は日常を美しく描いていて、とてもすてきだなと思いました。

小柴 姉さん女房、好きですねえ(笑)。映画のような雰囲気のしっとりとしたいいお話だなと思いました。

 
山口周(やまぐち・あまね)役・作間龍斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)×谷口役・吉川太郎(AmBitious/関西ジャニーズJr.)×赤松役・小柴陸(AmBitious/関西ジャニーズJr.)インタビュー

-作間さんはジャニーズJr.内のHiHi Jets、小柴さんと吉川さんは関西ジャニーズJr.内のAmBitiousにそれぞれ所属されていますが、以前から交流はあったのですか?

作間 小柴とは以前、東京で撮影した連続ドラマで共演していて、太郎とは初対面です。

小柴 うわ、小柴(→)って言われた(笑)。僕、普段は陸って呼ばれてるんですけど、東京のJr.の人たちは名字で呼ぶんですよね。しかも関西ではイントネーションが小柴(↓)なんですけど、東京では小柴(→)なんですよね。

作間 そうなんだ。小柴(→)じゃなくて、小柴(↓)ね。太郎とは、ジャニーズJr.が200人くらい集まった東京ドームでのコンサートに、お互い「いただろう」ってぐらいで、話をしたのは、ホントに今回が初めてだよね。

小柴 太郎、東京のJr.と初めてしゃべってんな。

吉川 はい、初めてです。作間くんは大人っぽいなと思いました。年齢は僕の方が1つ上なんですけど。

作間 太郎って先輩顔じゃないですか(笑)。だから最初はめちゃめちゃ敬語使ってたんですけど、僕の方が先輩だったんですよ。

小柴 そんなん言うたら、オレが一番先輩やんか(笑)。

作間 まあ、1年だけね。小柴は東京のドラマでもこんな感じだったんで、今回もいつも通り小柴風吹かせてるな、って感じですね(笑)。

小柴 作間は裏も表もずっとクールな感じ。僕がボケても全然つっこんでくれへん(笑)。さっきも「僕の持ちギャグ一緒にしよう」って誘っても「はいはい」って流されたし。関西じゃありえへんで。

作間 え、そうなの?

小柴 ほらあ(笑)。それにしても作間の演技は自然やなと思いました。周を演じててもまったく違和感がない。

吉川 僕なんか初対面やから、周なのか作間くんなのか、見分けがつかない(笑)。

作間 そうだね。周に関しては特に役作りしてる、ということはなく、自然体で演じさせてもらっています。

-3人の共演シーンの見どころを教えてください。

作間 大学の教室でお弁当を食べるシーンです。物語全体を通して、周と年が近いキャラクターがあまりいないので、19歳という年相応な空気感と言いますか。いつもはクールで少し上から目線な周が、谷口と赤松にはちょっとイジられたりするので。演じていて、僕自身が癒やされました。特に太郎がお弁当を食べてるところが面白すぎて(笑)。

小柴 面白かったよな。普通にご飯食べてる感じが。何食べたん?

吉川 トマトと揚げ物と白米。おいしかったです。

小柴 お箸をキレイにもってみようとか、演技的なことは考えた?

吉川 いや、特に…。

小柴 じゃあ、食事シーンじゃなくて、ただの「食事」やな(笑)。

作間 そうただの食事(笑)。でもね、このドラマの料理は、見た目だけじゃなくて本当においしいんですよ。だから、夢中で食べちゃうのも分かる。僕が教室で食べたサンドイッチもだし巻き卵の厚みがすごくて。

小柴 ほんまにだしきいてるん?

作間 うん。

小柴 いいなー、食べたかった。

作間 ということで、3人の同級生らしい空気感と、太郎のただの「食事」が見どころですね(笑)。

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