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フェラーリブランド出帆70周年記念イベント

記事公開日時 : December 18, 2017, 6:19 pm
ACROFAN=權 容滿 | yongman.kwon@acrofan.com | SNS
フェラーリ(Ferrari)は9月18日、ソウル市中区の新羅ホテル迎賓館でフェラーリブランド出帆70周年を記念してお祝いの行事を開催した。フェラーリが進出した60カ国で行われている今回のワールドツアーイベントはフェラーリの創立70周年を祝って、フェラーリの歴史と70年間構築され続いてきたブランドの核心価値などを紹介するために企画された。

1947年3月にフェラーリの最初のロードカーである「Ferrari 125 S」が登場した後、過去70年の間フェラーリは特別な意味を持つアイコニックブランドの座を守ってきた。そしてフェラーリ70周年を記念するグローバルイベントは3月12日始まり、全世界で70回のイベントとともに9月9日と10日にマラネロでのメインイベントを進行した。また、フェラーリの70周年と加えFMKも創立10周年を迎えており、国内でもフェラーリの70周年を記念して祝うための「フェラーリ顧客済州島ラリー」が二日間開かれる予定である。

これと共にこの場ではフェラーリ70周年のために制作された特別限定モデル、ラ・フェラーリ アフェールタ(LaFerrari Aperta)が国内に初めて公開された。ただし210台のみ生産されたこのモデルの最後のオークション価格はフェラーリ70周年記念行事の一環としてマラネロで開かれたオークションで112億ウォンに落札されたことが分かった。また、フェラーリ70周年記念特別「テイラーメイド(Tailor Made)」プロジェクトで誕生したモデルのうち、SAアフェールタからインスピレーションを受けて誕生したテイラーメイドF12ベルリネッタ車両も披露した。

 
▲Dieter Knechtel フェラーリ極東・中東地域統括CEO

 
▲フェラーリは70周年記念として70回のイベントで構成された「ロードツアー」を行っている

 
▲国内でもフェラーリ70周年を記念する特別なラリーが行われる予定だ

 
▲SAアフェールタからインスピレーションを受けて誕生した、テイラーメイドF12ベーをリネタ

フェラーリ極東・中東地域統括CEOのDieter Knechtelはこの席でフェラーリの開始は1947年3月12日、「Ferrari 125 S」が初めて工場の外に出てから開始されており、今までの70年間フェラーリは特別な意味を持つアイコニックブランドの座を守ってきたと述べた。また、12気筒自然吸気エンジンなどフェラーリを象徴する主な特徴はこの最初のモデルから受け継がれてきて、フェラーリを所有するということは車の所有以上、夢と歴史の一部、誰でも感じることはできない感性、職人の情熱と能力がもたらした結果まで持つということを意味すると付け加えた。

フェラーリは70周年を迎え70周年記念特別テイラーメイド(Tailor Made)プロジェクトを通じてフェラーリの歴史の中で最も象徴的なスタイルを綿密に検討し、フェラーリを代表する70種類のモチーフを選定した。そしてこのモチーフは、12ベルリネッタ、カリフォルニアT、488 GTB、488スパイダー、GTC4ルソなど5つのモデルに適用され、合計350台の車が特に限定生産されてすべて販売されたと紹介された。

フェラーリは3月12日から70周年を記念するための世界的な記念行事を正式に始まり、全世界で70回のイベントとともに9月9日と10日、イタリアのマラネロでメインイベントを進行したと発表した。このイベントで行われた210番目「ラ・フェラーリ アフェールタ」のオークションは112億ウォンで落札されることもあり、今回のイベントのオークションで販売金額は「セーブ・ザ・チルドレン」に全額寄付されたことが分かった。

フェラーリが70周年を迎えた今年は国内ではFMKが創立10周年を迎えており、これまで単独サービスセンターリニューアルやスーパーカー業界初の公式認定中古車事業、コルソフィロタナチャレンジレースなどを通じてフェラーリの文化とレーシングDNAを広げ、国内のスーパーカー市場をリードするブランドとして活動してきた紹介された。そして韓国でもフェラーリの70周年を記念してお祝いするための「フェラーリ顧客済州島ラリー」が二日間開かれ、今回のイベントでの顧客の参加費も全額ホルト児童福祉会に寄付される予定だと付け加えた。

 
▲フェラーリの70周年記念モデルであるフェラーリのオープントップバージョン「ラ・フェラーリ アフェールタ」が披露された

 
▲恐ろしい最後のオークション価格とともに全世界に210台という希少性を誇る

 
▲ラ・フェラーリと同等の性能のためにドアなどいくつかの部分での修正もあった

 
▲室内にラ・フェラーリ対比新しいシート程度が適用された

フェラーリ70周年のために制作された特別限定モデル、ラ・フェラーリ アフェールタ(LaFerrari Aperta)はフェラーリの最上位の超高性能スーパーカーモデルである「ラ・フェラーリ(LaFerrari)」のオープントップバージョンで最大出力963馬力、最高速度350km / hの力を持ち、フェラーリの最新技術が盛り込まれた電気モーターとフェラーリ伝統の独歩的なV12エンジンが結合したラ・フェラーリ(LaFerrari)のハイブリッドエンジン技術がそのまま適用された。全世界に210台のみ販売されており、最後の車両が特にフェラーリ70周年記念行事の一環としてマラネロで開かれたオークションで112億ウォンに落札されたことが分かった。

ラ・フェラーリ アフェールタはフェラーリの最上級モデルであるラ・フェラーリの走行性能はそのまま維持しながらオープンエオリングの楽しさを同時に追求する顧客のためのスペシャルリミテッドエディションである。ソフトトップが基本仕様だがオプションとして炭素繊維ハードトップを選択することもできる。フェラーリのスタイリングセンターは車が全体的に持っている技術的な要素や醸し出す雰囲気をオリジナルラ・フェラーリと似るようにしており、車体に流れる流麗なラインだけでコックピットと車体を滑らかに区分するスタイルはそのまま維持してキャラクターラインだけ少し修正したが、ここには炭素繊維で作ったフライングブリッジの役割が大きかった。

パワートレインはラ・フェラーリクーペと同様なハイブリッド方式でV126,262ccエンジンが800馬力を吹きだし、120 kWの電気モーターが力を加えて合算出力は963馬力に達する。このパワートレインを制御するソフトウェアはラ・フェラーリを通じて溜まったデータをマラネロのエンジニアがより練り全体の効率を引き上げられるように最適化した。アクティブエアロダイナミックシステムとかみ合うダイナミックコントロールシステムもクーペに適用された技術と同じように適用された。オープントップモデルでも最高速度が時速350km以上であり、停止状態で時速100km加速は3秒以内、時速200km、加速は7.1秒で走破する。

シャーシは車体の下部強化のためすべての力量が集中されており、オープントップ構造の車体に合わせてドア開閉方式でバタフライドアの角度も若干変更された。ホイールアーチとジオメトリの面ではエアロダイナミックベントはもちろん、車体の相当部分を炭素繊維に変えバタフライ式のドアを維持できる剛性を持った。こういういくつかの変化で車の重量はわずか増えたが明確な目的と方向性を持って行われたおかげでラ・フェラーリ アフェールタはラ・フェラーリと同じレベルのねじり剛性を備え、空力装置の修正を通じてループを開放したまま窓を上げて走行すると抗力係数はクーペと比較して際に差がないようにした。


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