生産能力のさらなる増強と検査機能の向上目指す

【常熟（中国）2024年1月24日PR Newswire】Nexteer Automotiveは23日、常熟経済技術開発区に位置する新たな製造キャンパスの起工式を開催しました。Nexteerの常熟への戦略的進出は、中国における生産・試験能力を高めると同時に、同地域におけるNexteerの着実な成長をさらに確かなものにします。同イベントには、Nexteer AutomotiveのRobin Milavecプレジデント兼最高技術責任者兼最高戦略責任者兼執行役員、中国共産党常熟市委員会のQindi Zhou書記が出席しました。

グローバルバイスプレジデント兼アジア太平洋（APAC）部門プレジデントのJun Li氏は「Nexteerは、自動車OEM顧客への卓越したサービスの提供に注力しており、常熟の新キャンパスは中国での生産能力を拡大するだけでなく、試験・検証機能も強化します。常熟での生産能力と機能の拡充により、Nexteerは増大する顧客ニーズとNexteerの中国における事業拡大に対応できる体制を整えました」「私たちは時間をかけて、Nexteer常熟を徐々に多機能キャンパスにし、試験や生産をさらに増やし、サプライチェーンマネジメントや人材管理など他の機能も統合していく予定です」と語っています。

Nexteerの常熟キャンパスは総面積9万平方メートル超で、生産・製造ワークショップ、テストラボ、テストコース、従業員コラボレーションエリアなどの機能エリアが設けられています。同施設は2025年初頭にオープンの予定です。Nexteerの常熟キャンパスは、近隣の蘇州キャンパスでのステアリングシステム生産を補完し、蘇州キャンパス内のNexteer APACテクニカルセンターと協力して中国およびAPAC地域、さらに世界市場全体のイノベーションと顧客サービスをサポートします。

Nexteer AutomotiveのRobin Milavec社長兼最高技術責任者兼最高戦略責任者兼取締役は「Nexteerの常熟での拠点拡大は、『グローバルに考え、ローカルに行動する』収益性の高い成長を目指す当社の全体戦略にとって重要なピースです。その結果、当社は、中国、APAC地域および新興市場全体で、グローバルおよび国内の自動車OEMとの関係拡大をさらに生かす体制を整えることができました」「中国市場は競争が激烈で、技術導入の加速、影響は中国国外にも及んでおり、Nexteerが中国で生産能力と試験機能を拡充することは、当社の継続的な成功にとって極めて重要です。これを念頭に置き、Nexteerは絶えずイノベーションを続け、未来のモビリティー向けの高度な安全性と性能を実現することで、お客様ごとに異なる動作制御上の課題を解決する包括的な製品ポートフォリオを提供していきます」と語っています。

動作制御技術のリーディングカンパニーであるNexteerは現在、中国に7つの生産拠点、5つのカスタマーサービスセンター、1つのテクニカルセンターを有し、電動パワーステアリングシステム、ステア・バイ・ワイヤ・システム、ステアリングコラムと中間シャフト、ドライブラインシステム、ソフトウエアソリューションを提供しています。同社は、電動化、ソフトウエア/コネクティビティー、ADAS/自動運転、シェア・モビリティーなど、あらゆるメガトレンドにまたがる動作制御上の課題を解決しています。

▽Nexteerについて

Nexteer Automotive（HK 1316）は、安全で環境に優しく、エキサイティングなモビリティーを加速させている世界有数の動作制御技術企業です。同社の革新的な製品と技術ポートフォリオには、電動および油圧式パワーステアリングシステム、ステア・バイ・ワイヤ・システム、ステアリングコラムと中間シャフト、ドライブラインシステム、ソフトウエアソリューションがあります。同社は、BMW、フォード、GM、RNM、Stellantis、トヨタ自動車、フォルクスワーゲン、さらにBYD、Chery（奇瑞）、Great Wall（長城）、Geely（吉利）、Xpeng（小鵬）などインドや中国の自動車メーカーを含む世界60以上の顧客向けに、電動化、ソフトウエア/コネクティビティー、ADAS/自動運転、シェア・モビリティーなど、あらゆるメガトレンドにまたがる動作制御上の課題を解決しています。www.nexteer.com

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ソース：Nexteer Automotive