クラウドコンピューティングプラットフォームとソリューションで、世界をリードするプロバイダーのルーメン・テクノロジーズ(NYSE: LUMN)は、本日、エージェントレスクラウドセキュリティのパイオニアであるOrca Securityと新たに提携し、アジア太平洋(以下「APAC」)の組織に対し、クラウドの脅威を管理し、厳格なコンプライアンス基準を維持するための包括的ソリューションを提供することを発表しました。
この戦略的パートナーシップにより、ルーメンはAPACにおけるManaged Extended Detection and Response(MXDR)向けのセキュリティソリューションを拡張することができます。Orcaクラウドセキュリティプラットフォームは、マルチクラウド環境をリアルタイムで可視化し、潜在的なクラウドセキュリティの脅威を特定することで、攻撃対象領域全体の保護を強化するのに役立ちます。
より多くの組織がクラウド運用に急速に移行するにつれて、その脅威の状況は拡大しています。クラウド資産全体の脆弱性、ID、データ保護、コンプライアンスを管理するための包括的なセキュリティソリューションの必要性は極めて重要です。
ルーメン・テクノロジーズAPACのマネージングディレクターであるフランシス・サンガサミーは「ルーメンでは、顧客中心主義を基本としており、APACのお客様が重要なビジネスデータと資産を保護するための支援に取り組んでいます。クラウドは今や多くの組織にとって戦略的なデジタルインフラとなっており、ミッションクリティカルなアプリケーションをクラウドに移行している組織もあります。今日のように急速に変化する脅威の状況において、組織は自らのデジタルフットプリントと、外部および内部の脅威から保護する方法を認識しておく必要があります。Orca Securityのクラウドセキュリティプラットフォームは、当社のセキュリティサービス群を補完するものであり、APACにおけるルーメンの貴重なパートナーです。これにより、お客様の『もっと見て、もっと止める』を積極的に支援する、より包括的なセキュリティサービスを提供できるようになり、より強力な価値がもたらされます」と述べています。
Orca Securityは、単一のCloud Native Application Protection Platform(CNAPP)を通じて、Amazon Web Services(AWS)、Microsoft Azure、およびGoogle Cloudに対して、100%のエージェントレスでフルスタックの深い可視性を提供します。Orca Securityを使用することで、組織はクラウドのワークロードとデータ保護、脆弱性管理、コンプライアンス、クラウドセキュリティポスチャ管理(CSPM)について、異種製品に依存する必要がなくなります。代わりに、Orca Securityはこれらすべての機能を単一の統合プラットフォームに統合します。
Orca Securityの最高経営責任者(CEO)兼共同創設者のギル・ジェロンは、「Orca Securityでは、お客様のクラウド環境を、理解し保護すべき相互接続された資産のウェブとして扱っています。そのため、すべてのクラウドの脆弱性を検出し、コンプライアンスを維持し、どの攻撃経路や脅威の組み合わせが最大のビジネスリスクをもたらすかを理解するための単一の管理画面を提供しています。私たちは、ルーメン・テクノロジーズ APACと協力して、Orca Securityの包括的なクラウドセキュリティ機能を企業に提供することで、企業がクラウドで安全に繁栄できるようにすることを嬉しく思います」と述べています。
Orca Securityとの協業を開始するにあたり、ルーメンは無償のクラウドリスクアセスメントを提供します。これは、組織がクラウドセキュリティポスチャを評価し、最もリスクの高い場所を特定するのに役立ちます。この評価では、セキュリティで保護されていないデータ、疑わしいアクティビティ、脆弱な資産、組織の応答性、認証の設定などが評価されます。Orca Securityは、エージェントなしで、数分で導入でき、本番環境に影響を与えることはありません。
無償のクラウドリスクアセスメントへのお申し込みはこちらから。レガシー製品やマルチポイントソリューションを、Orca Securityの包括的なクラウドセキュリティプラットフォームに置き換える方法をご覧ください。 https://apac.lumen.com/cloud-security-risk-assessment/
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