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Aquila Clean Energy APAC、栗山根年氏を日本代表に任命し、日本へのコミットメントを強化

記事公開日時 : December 18, 2023, 11:47 am
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Aquila Clean Energy APACは本日、再生可能エネルギーおよびインフラの専門家である栗山根年氏を日本代表に任命したことを発表しました。栗山氏は、東京を拠点として、日本の事業の指揮を執り、Aquila Clean Energy APACのCEOであるアレキサンダー・レンツ(Alexander Lenz)の直属となります。栗山氏は、2023年8月に商業運転を開始した君津太陽光発電所を含む、日本における更なる再生可能エネルギ関連事業へ注力します。


栗山氏は、次のように述べています。「Aquila Clean Energy APACに加わり、専門家チームの一員になれることを光栄に思います。私たちは、新たな蓄電事業と陸上風力発電、太陽光発電に注力し、日本の再生可能エネルギー市場の継続的な成長を期待しています。日本は2030年までに2013年の二酸化炭素排出量を46%削減する目標を掲げています。私たちが引き続き、高品質な再生可能エネルギープロジェクトへの投資、開発、建設、運営に取り組む中、再生可能エネルギーを日本のエネルギー転換の最前線に据える役割を果たせることを嬉しく思います。」

前職では、ベスタス・ジャパンの代表取締役社長、MHIベスタスジャパンの副社長を兼務し、本年初めに風力発電機の設置容量が1GWのマイルストーンを達成したことに貢献しました。金融・エネルギー業界で30年にわたる経験があり、ソネディックス・ジャパンの代表取締役社長やサンエジソン・ジャパンの代表取締役社長などの要職を歴任し、大規模な太陽光発電プロジェクトの開発、買収、建設、運営、資金調達を主導してきました。

栗山氏の入社により、Aquila Clean Energy APACは、オーストラリア&ニュージーランド、日本、台湾、韓国の主要市場すべてにおいてシニアリーダーシップを確立しました。栗山氏の任命は、今年初め、オーストラリア&ニュージーランド担当責任者にデニス・フリードマン(Dennis Freedman)、台湾担当責任者にリチャード・チャン(Richard Chang)、投資・ポートフォリオ管理担当責任者にアチャル・ソンディ(Achal Sondhi)の任命に続くものです。2022年には、韓国担当責任者にキム・ジホン(Kim Ji Hong)が任命されました。

「栗山氏を迎えることができ、大変嬉しく思います。彼は再生可能エネルギーのバリューチェーン全体に深い専門知識をもたらし、私たちが日本で事業を拡大し続け、意欲的な計画を実現するために極めて重要な役割を果たしてくれるでしょう。」と、アレキサンダー・レンツは述べています。「私たちは彼を地域リーダーシップのジグソーパズルの最後のピースと見なしています。今日、当社のあらゆるレベルに適切な専門家が任命されており、私たちは、地域をリードする再生可能エネルギー・プラットフォームとしてのビジョンを実現する準備が整っています。」

Aquila Clean Energy APACは、太陽光発電、陸上風力発電、および蓄電システムの全3つの注力技術から構成される2.7 GWのポートフォリオを有しています。同社はAquila Groupの同地域における再生可能エネルギー・プラットフォームです。ドイツのハンブルクに本社を置き、持続可能な投資管理・資産開発を手掛けるAquila Groupは、147億ユーロ(2兆3,800億円)の世界の機関投資家顧客の資産を管理しており、現在14.6 GWの再生可能エネルギー・ポートフォリオを管理しています。

「私たちは、この市場でポートフォリオを構築し続けながら、今後の開発領域を積極的に探求していきます。風力、太陽光と合わせて、日本の再生可能エネルギー分野関連で、蓄電事業に大きな可能性があると考えています。この事業は、間欠性を解決し、送電網のアップグレードを支援するために不可欠となります。」と栗山氏は付け加えています。

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