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香港をベースとしたブロックチェーンプロジェクトSmartUpがシンガポール平和基金グループとの戦略的合意を発表

記事公開日時 : July 9, 2018, 1:56 pm
ACROFAN=金 炯根 | hyungkeun.kim@acrofan.com | SNS
香港ベースのブロックチェーンインキュベータープロジェクトSmartUpは世界中にある潜在的なプロジェクト、投資者や資金を繋げ、アジア圏内のブロックチェーンマーケットで徐々に発展を遂げています。

本日SmartUpはシンガポール平和基金グループ(China Heping Construction Group Pte Ltd.)(以下“グループ”)と戦略的合意を結んだと発表しました。グループは投資者のSmartUpブロックチェーンへの参加をサポートし、マッチングサービス及びスマートクレジット・インフォメーションサービスなどと通して、アジアから世界における潜在的なプロジェクトを物色することが可能となります。

この度グループの参加を筆頭に、SmartUpはシンガポールにおけるブロックチェーンマーケットに参入したことを象徴しています。それと同時に、今回の協定はSmartUpにとって日本と中国の次に、3つ目の主要ブロックチェーンマーケットとなったことも意味しています。

シンガポール平和基金グループ会長、アン・チェン氏は、「シンガポールはアジアマーケットの中でもブロックチェーンアプリケーションを積極的に推進している国の一つであり、世界各国から投資者とブロックチェーンプロジェクトが集まります。明確な融資記録の欠如、不透明なマッチングメカニズム、そして越境的な発展能力の有無。これらは投資者にとって優良なプロジェクトに出会うことを阻害する要因であります。我々は率先してSmartUpに参加し、それで提供されているスマートクレジット・インフォメーションサービスを通して十分な情報の元、より優れたプロジェクトに我々の資源を活用します」と発言しました。

SmartUp創業者、リック・ウー氏は、「私はSmartUpを代表し、グループを筆頭にシンガポール投資者の皆様がSmartUpのブロックチェーンエコシステムへ加入して頂いたことを歓迎いたします。これはアジアから全世界の投資者のマッチアップ、優秀なブロックチェーンプロジェクト及びそれに必要とする資源の促進と言うSmartUpのビジョンに対する肯定的な評価であると考えます。SmartUpブロックチェーンエコシステムとコミュニティの拡大により、我々は今後更にスマートな発想をもって、アジアにおけるブロックチェーンの応用を促進していきます」と発言しました。

グループと協定を結ぶ前、SmartUpは5月にBlockchain Japanより5000万米ドルの資本注入を受けました。また5月末に中国貴州省烏江市地方政府及び企業5社と協定を結び、100億人民元の烏江区ブロックチェーンエコシステム基金を設立し、ブロックチェーンによる新規企業の投資を支援し、当市がグローバルブロックチェーン産業において重要な地位を確立させています。

先週、SmartUpは北京尚雨軒社よりアポイントを受け、ブロックチェーン技術を活用しレストランブランド「半獣人レストラン」のグローバルチェーン化を支援します。

SmaertUpは今後アジア各所にあるメジャーなブロックチェーンマーケットに参入し、各地方政府、商会、投資者などと協定を結び、我々の業務がマーケットによって認められていることを証明します。他のブロックチェーンインキュベーターと異なり、SmartUpは主要マーケットで投資者コミュニティを作り、ブロックチェーンによって改竄不可なトレード情報を提供し、投資のリスクを軽減、ブロックチェーンマーケット参加者の信頼を深めることに重点を置いています。

将来的にSmartUpはアジアから世界各国の投資・応用ブロックチェーンコミュニティと国を繋げ、相互信頼ができる商業インキュベータープラットフォームを提供していきます。


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