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2018 Golden Comic Awards & Connection+が国際協力を促進

記事公開日時 : October 23, 2018, 2:17 pm
ACROFAN=PRNasia | hkcs@prnasia.com | SNS

【台北(台湾)2018年10月23日PR Newswire=共同通信JBN】2018 Golden Comic Awards & Connection+が10月2日に開催され、漫画イベントのキュレーターと業界関係者から歴史的な大成功と見なされた。今年のイベントも、主催者である文化部が授賞式と並行して国際交流とマッチングイベントを開催したため大きな関心を引いた。

GCA Ceremony
GCA Ceremony

マレーシアのAsia Comic Cultural Museumキュレーターのヒュー・クアン・ヤウ氏は、このイベントについて、台湾の漫画部門にはいつも驚かせられ、イベントで目にした漫画は年々多様化が進んでいるとコメントした。スイスのChinabooks E.Wolfの会社創設者兼オーナーのエリザベス・ウルフ氏は、バイヤーが台湾のトップクラスの漫画家たちと出会い、漫画の権利を購入できた今年の祭典の成果に満足している。英国の独立キュレーターであるポール・グラベット氏は、ショーン・チュアン氏を世界最高のグラフィック・ノベリストの1人であると指摘し、今後のイベントでさらに多くの文学的漫画を見ることを期待している。

2018 Golden Comic Awards & Connection+
2018 Golden Comic Awards & Connection+

台湾の漫画は容易に二次的著作物へと作り変えることができる作品の宝庫である。この認識に立ち、今年のGolden Comic Awards & Connection+では、台湾の漫画がどのように映画、ゲーム、音楽に刺激を与え、またはそれらに取り入れられてきたかを紹介する展示が目玉となった。映画としてリリースされたAKRU氏の「Scrolls of a Northern City(北城百画帳)」は、漫画と映画の自然なつながりを示した作品として、フランスの漫画専門家ロラン・メリキアン氏と日本のアクセスブライトの最高執行責任者(COO)である大里雄二氏によって称賛された。

今年、人気をさらったのは拡張現実(XR)アプリケーション展示の「Young-Jiu Grocery Store(用九雑貨店)」と漫画「Demo#」の主題曲展示だった。全体として、今年のイベントは文化創造経済のあらゆる面で二次的著作物を推進した優れた成果を披露した。

Koxinga Z, Comic of the year
Koxinga Z, Comic of the year

今年はGolden Comic Awards & Connection+が日本の外国漫画の祭典「海外マンガフェスタ」と初めて協力する記念の年でもあった。第9回GCA(金漫奨)優勝者のリー・ロンジェ(李隆杰)氏は主催者の招待で今年の「海外マンガフェスタ」イベントに参加する。他のGCA入賞者は東京で11月に開催される「コミティア」と「北九州ポップカルチャーフェスティバル」に参加する。

2018 Golden Comic Awards & Connection+は、地元市場に新しいアイデアを吹き込む機会であるばかりでなく台湾の漫画を世界に届ける機会でもあった。

▽編集者注

Taiwan Television Enterprise(台湾電視公司)はGolden Comic Awards & Connection+のエグゼクティブオーガナイザーである。

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ソース:Taiwan Television Enterprise Ltd.



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